Windows Vista with SP2環境でUAC(ユーザーアカウント制御)機能が有効になっていると、Java AutomaticUpdate(TM) SE Runtime Enviromentが上手く動かない事があります。
■ 要因
これはJava Runtimeの自動アップデートは[\\Systemroot\program files\java\jre6\bin\jucheck.exe -auto]を実行する事により行われます。 しかしながら、UACが有効になっているとユーザーからのアップデート指示(アップデートしますか?の質問に[OK]をクリック)を行っても、自動アップデートソフトウエアからの"jucheck.exe"の実行が無効化されてしまうようです。
■ 回避対策
Javaの自動アップデートが出来ない場合には、手動で"jucheck.exe"を実行する事によりJavaのアップデートを行う事ができます。
■ 手順
- エクスプローラで[\\Systemroot\programfiles\java\jre6\bin]ディレクトリを表示してください。
- "jucheck.exe"を右クリックしてメニューを表示してください。
- メニューから[管理者として実行(A)]をクリックしてください。
- Javaのアップデートウィザードが表示されます。
- 画面の指示に従ってアップデートを実行してください。
- インストールの終了が表示され、アップデート完了です。
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