2010年5月30日日曜日

【Windows Vista】Java Runtimeのアップデートが上手く動かない場合

Windows Vista with SP2環境でUAC(ユーザーアカウント制御)機能が有効になっていると、Java AutomaticUpdate(TM) SE Runtime Enviromentが上手く動かない事があります。

■ 要因

これはJava Runtimeの自動アップデートは[\\Systemroot\program files\java\jre6\bin\jucheck.exe -auto]を実行する事により行われます。 しかしながら、UACが有効になっているとユーザーからのアップデート指示(アップデートしますか?の質問に[OK]をクリック)を行っても、自動アップデートソフトウエアからの"jucheck.exe"の実行が無効化されてしまうようです。

■ 回避対策

Javaの自動アップデートが出来ない場合には、手動で"jucheck.exe"を実行する事によりJavaのアップデートを行う事ができます。

■ 手順

  1. エクスプローラで[\\Systemroot\programfiles\java\jre6\bin]ディレクトリを表示してください。
  2. "jucheck.exe"を右クリックしてメニューを表示してください。
  3. メニューから[管理者として実行(A)]をクリックしてください。
  4. Javaのアップデートウィザードが表示されます。
  5. 画面の指示に従ってアップデートを実行してください。
  6. インストールの終了が表示され、アップデート完了です。

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