2010年5月30日日曜日

【Windows Server】Windows Server 2008 DFS 名前空間サービス導入手順

■ DFS 名前空間サービス使用前に

DFS 名前空間を構築するため、下記の条件を事前に満たしておく必要があります。

  1. Active Dsirectoryが構築されていること。
  2. 共有ディレクトリをホストしているサーバがドメインに参加している事。

■ DFS 名前空間サービスインストール

  1. サーバマネージャを起動してください。
  2. [役割の概要]から[役割の追加]をクリック。
    DFS01
  3. [役割の追加ウイザード]が起動するので[次へ(N)]をクリック。
    DFS02
  4. [サーバの役割の選択]が表示されるので、[役割(R)]欄の[ファイルサービス]を選択し、[次へ(N)]をクリック。
    DFS03
  5. [ファイルサービスの概要]ウインドウが表示されるので、[次へ(N)]をクリック。
    DFS041
  6. [役割サービスの選択]ウインドウが表示されるので、[分散ファイルシステム]にチェックを入れ[DFS 名前空間]と[DFS レプリケーション]にチェックが入っている事を確認して[次へ(N)]をクリック。
    DFS05
  7. [DFS名前空間を作成]ウインドウが表示されるので、[このウイザードを使用して今すぐ名前空間を作成する(N)]にチェックが入っている事を確認し、[この名前空間の名前を入力(N)]欄に「Share」を入力し、[次へ(N)]をクリック。
    DFS06
  8. [名前空間の種類を選択します]ウインドウが表示されるので、[ドメイン ベースの名前空間(D)]にチェックが入り、[Windows Server 2008モードを有効にする]にチェック、[名前空間プレビュー]が実際のドメイン名+前頁で作成した名前空間名になっている事を確認して[次へ(N)] をクリック。
    DFS07
  9. [名前空間を構成します]ウインドウが開くので、[追加(A)]ボタンをクリックして名前空間に追加する共有ディレクトリを追加し、[名前空間(N)]欄に追加された事を確認し[次へ(N)]ボタンをクリック
    DFS08
    DFS09
    DFS10
  10. [インストールオプションの確認]ウインドウが表示されるので、[インストール(I)]ボタンをクリック。
    DFS11
  11. これで、DFS名前空間サービスのインストールは終了です。

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