2010年5月22日土曜日

【WIN】MSDTC

Microsoft分散トランザクションコーディネータとは
Microsoft Technetより
分散トランザクション コーディネータ (DTC) サービスは、データベース、メッセージ キュー、ファイル システムなど、トランザクション保護された複数のリソースを更新するトランザクションを調整します。トランザクション保護されたこれらのリソースは、1 台のコンピュータ上にすべて配置されている場合もあれば、ネットワーク接続された多数のコンピュータに分散している場合もあります

具体的用途
  1. 名前空間を使ってトランザクションの管理を行う。
  2. プログラムのコーディング(開発)を軽減する。
導入時注意点
  • MS SQL 2005をインストールされると同時にインストール(※)が行われる。
    ※:サービス追加
  • クラスタ環境では単独でMSDTCが起動できない。
    • MSDTCはクラスタノード上で動かす可能性がある。
    • スタンバイノードではMSDTCが動かないため、、MSDTCを使用するアプリケーションはクラスタノード上での動作は保障されない。
  • MSCSノード上で動作させる場合、サービスの起動順番を設定する必要有り
  • Microsoft Cluster Serviceより後にサービス起動をしないといけない。

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