■ 概要
Windows Server2003を導入したサーバ機にDNSサービスをインストールする際、DNSサービスが正常にインストール出来ない事例(エラーが発生する)が発生します。
■ 原因
原因はDNSサービス導入時に、DHCPやNICチーミングドライバの設定等で動的(仮想的)にIPアドレスが割り当てられたNICがあると、DNSサービスのインストーラが、チーミングまたは使用していない個別LANポートでも設定を確認して固定IPアドレスが振られていないとDHCP等の動的なアドレス体系に属していると御認識してエラーを吐いてインストールできません。
■ 対策
DNSサービスのインストール時にのみ、NICのチーミングもしくは使用していないLANポートを Windows上から無効にすればDNSサービスを問題なくインストール可能となります。
一度DNSサービスのインストールを行ってしまえばその語にネットワーク設定を変更しても、問題はありません。
■ 参考情報
ノートパソコンでも同様の問題が発生する場合があります、これは内蔵オンボードNICに固定IPアドレスを振っていても、別に内蔵された無線LAN側が使用可能状態になっていると、実際には使用してなくてもDHCP等の動的なアドレス体系に属していると勘違いされ、DNSのインストール時にエラーが発生します。
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