2010年5月30日日曜日

【Xperia】Xperia非純正ケーブル対応表(2010/07/11)

Xperia 非純正ケーブル対応表 (2010/07/11)
【注意:環境により結果が異なる可能性があるのでご注意ください。】

メーカー 製品名 価格(円) 購入店 純正充電器 PC接続[USB] USB充電器※A
エービット AB-043MC 99 ZOA秋葉原店
×
Docomo FOMA microUSB
変換アダプタ SC01
※1
1380 ドコモショップ
(秋葉原ヨドバシ)

※2

※3

※4
ノーブランド USB-A
MicroUSB
変換ケーブル
298 あきばお~
秋葉原1号店
×
※5
×
※6
×
LUMEN USB2-Micro05 320 あきばお~
秋葉原1号店
×
オズマ産業 ADM-04 680 秋葉原ヨドバシ

※7

※7
×
変換名人 mini(B)-micro-USB変換アダプタL字型 USBM5-MCL 280 東映
無線

※7

※7
×

【注釈】
  • ※A:KBC-D1ASにて確認
    (eneloop スティックブースター:KBC-D1AS)
  • ※1:NTT DocomoからXperiaに非対応、使用しないようにとのアナウンス有、使用の際には自己責任。
  • ※2:純正USB充電器>FOMAコネクタ変換充電器>SC-01の順に変換
  • ※3:データ通信には対応せず、充電のみ
  • ※4:USB出力>FOMA充電ケーブル>SC-01の順に変換
  • ※5:Xperia本体の充電ランプは、点灯するが充電が開始されない。
  • ※6:Xperia本体を認識しない / 充電が開始されない。
  • ※7:MiniUSB-MicroUSB変換アダプタのため
    USB A-USB mini Aケーブルに接続後、Xperiaに接続。

【Windows Server】Remote Desktop使用時発生するエラー対策

Remote Desktop使用時にログイン先のサーバのシステムログに「TermServDevices」がエラーとして表示される場合の対策。

remotedesktop01

■ 原因

Remote Desktopのデフォルト設定で、[リモートデスクトップ接続]クライアントが接続先サーバに自らのプリンタをマウントする設定になっているため。

■ 設定

Remote Desktopを使用するクライアント側での設定作業になります。

  1. [スタート]>[すべてのプログラム]>[アクセサリ]>[リモートデスクトップ接続(Windows7の場合)]をクリック。 
  2. [リモートデスクトップ接続]が起動します。
    remotedesktop02 
  3. [オプション(O)]ボタンをクリック。
    remotedesktop03
  4. [ローカルリソース]タブをクリック。
    remotedesktop04
  5. [ローカルデバイスとリソース]から[プリンタ(T) ]のチェックを外し、[詳細(M)]をクリック。
    remotedesktop06
  6. [スマートカード(M)]のチェックを外して[OK]ボタンをクリック。
    remotedesktop05
  7. [全般]タブをクリックし、[接続設定]の[保存]ボタンをクリック。
    remotedesktop07
  8. 上記設定が終了すれば、次回からリモートデスクトップ接続を行った際に接続先サーバのログに:「TermServDevices」がログにエラーとして表示されなくなる。

【Windows Server】Windows2008/2008R2パスワード強度変更(脆弱化)

■ 設定を行う前の注意

パスワード強度が下がるので、システムの脆弱度が上がります。
開発/検証環境等のセキュリティレベルが低くても問題ない環境でのみ
セキュリティに配慮した十分な注意の元で使用してください。

■ 目的

Windows Server 2003 With Service Pack2は、初回パスワード変更時、Windows Server 2003 R2 With Service Pack2及び、Windows Server 2008/Windows Server2008R2ではインストール時から[複雑さの用件を満たすパスワード]以外のパスワード(ログインパスワードは複雑な文字設定[記号、数字を含む7文字以上])にしないといけません。
しかしながら、運用上パスワードを複雑な設定にする事により、面倒だったり、忘れてしまったりする場合があります。
実運用するサーバであればパスワードは厳重に管理された[複雑さの用件を満たすパスワード]を使用することは、前提であり問題にはなりませんが検証環境等のセキュリティレベルを下げて問題ない場合に[複雑さの用件を満たすパスワード]を設定した場合にはログイン時の手間が増えてしまいます。
そのような場合、セキュリティレベルを下げてるセキュリティポリシーを設定することにより、本来設定出来ない強度の低いパスワードを設定することが可能になります。

■ 設定

■ スタンドアローンサーバ
(Windows Server 2008 / 2008R2)

  1. Windows Server2008/2008
    R2にAdministrator権限を持ったアカウントでログイン
    ac01
  2. [スタート]>[管理ツール]>[ローカルセキュリティポリシー]を選択してください。
    ac02
  3. [ローカルセキュリティポリシー]ウインドウが表示されます。
    ac03
  4. [アカウントポリシー]>[パスワードのポリシー]をクリック。
    ac04
  5. 左ペインの[複雑さの用件を満たす必要があるパスワード]をクリックすると、[複雑さの用件を満たす必要があるパスワードのプロパティ]ウインドウが表示されます。チェックを[有効(デフォルト)]から[無効]に変更し、[OK]ボタンをクリック。
    ac05
  6. 再起動後、パスワードを変更したい(パスワード強度を下げたい)アカウントでログイン。
    ac01
  7. ログイン後、[Ctrl]+[Alt]+[Del]を押し表示されるメニューから[パスワードの変更(C)…]をクリック。
    ac06
  8. パスワードの変更ウインドウが表示されますので、強度が低いパスワードを設定してください。
    ac07
    ac08
  9. パスワード強度の低下設定が正しく行われていれば、今まで複雑さの用件を満たさず設定できなかったパスワードフレーズを使用したパスワード設定が行えるようになります。
    ac09 

■ Domain Server
(Windows Server 2008)

【ドメインのセキュリティレベルを変更】

Windows Serverのセキュリティポリシーは上位から下位に引き継がれ、セキュリティレベルの高いものが優先されるため、セキュリティレベルを下げるにはDomain全体のセキュリティレベルから下げる必要があります。
  1. [スタート]>[管理ツール]>[グループポリシーの管理]をクリック。
  2. [ドメイン]>[ドメイン名]>[Default Domain Policy]を右クリック。
  3. [編集(E)]をクリック。
  4. [グループポリシー管理エディタ]が表示されます。
  5. [コンピュータの構成]>[ポリシー]>[Windowsの設定]>[セキュリティの設定]>[アカウント ポリシー]>[パスワードポリシー]をクリック。
  6. [パスワードは、複雑さの要件を満たす必要がある]をクリック。
    [このポリシーの設定を定義する(D)]にチェックを入れ、[無効]にチェックを入れてください。
  7. [適用(A)]をクリック>[OK]をクリック。
  8. [パスワードは、複雑さの要件を満たす必要がある]の[ポリシー設定]が無効になっている事を確認してください。

【新規OUにアカウントを作成し、ユーザーを新規作成】

  1. [スタート]>[管理ツール]>[グループポリシーの管理]をクリック。
  2. [ドメイン]>[ドメイン名]>右クリック。
  3. メニューから[新しい組織単位(OU)(N)]をクリック。
  4. [新しい組織単位(OU)]に新しいOU名を入力してください。
  5. 作成したOUを右クリックして、[このドメインにGPOを作成し、このコンテナにリンクする(C)]をクリック。
  6. [新しいGPO]の[名前(n)]に的確なGPO名を入力してください。
    [ソース スターター GPO(S)]は「なし」
  7. [グループ ポリシー管理コンソール]ウインドウが表示されるので[OK]をクリック。
  8. [作成したGPO]を右クリック>[編集]をクリック。
  9. [グループポリシー管理エディタ]が表示されます。
  10. [コンピュータの構成]>[ポリシー]>[Windowsの設定]>[セキュリティの設定]>[パスワードポリシー]をクリック。
  11. [パスワードは、複雑さの要件を満たす必要がある]をクリック。
  12. [このポリシーの設定を定義する(D)]にチェックを入れ、[無効]にチェックを入れてください。
  13. [適用(A)]をクリック
  14. [パスワードは、複雑さの要件を満たす必要がある]の[ポリシー設定]が無効になっている事を確認してください。
  15. 設定変更を行う前にログオフし、再ログインを実行してください。

■ 参考

Windows Server 2003環境での設定

Windows Server 2003/2003R2のDomain環境のパスワード強度を変更する場合には、以下のエントリーを参考にしてください。
【Windows】2003/2003R2パスワード強度変更(脆弱化)

【Windows Vista】Java Runtimeのアップデートが上手く動かない場合

Windows Vista with SP2環境でUAC(ユーザーアカウント制御)機能が有効になっていると、Java AutomaticUpdate(TM) SE Runtime Enviromentが上手く動かない事があります。

■ 要因

これはJava Runtimeの自動アップデートは[\\Systemroot\program files\java\jre6\bin\jucheck.exe -auto]を実行する事により行われます。 しかしながら、UACが有効になっているとユーザーからのアップデート指示(アップデートしますか?の質問に[OK]をクリック)を行っても、自動アップデートソフトウエアからの"jucheck.exe"の実行が無効化されてしまうようです。

■ 回避対策

Javaの自動アップデートが出来ない場合には、手動で"jucheck.exe"を実行する事によりJavaのアップデートを行う事ができます。

■ 手順

  1. エクスプローラで[\\Systemroot\programfiles\java\jre6\bin]ディレクトリを表示してください。
  2. "jucheck.exe"を右クリックしてメニューを表示してください。
  3. メニューから[管理者として実行(A)]をクリックしてください。
  4. Javaのアップデートウィザードが表示されます。
  5. 画面の指示に従ってアップデートを実行してください。
  6. インストールの終了が表示され、アップデート完了です。

【Windows server】ブートドライブの100MBパーテション(Windows7/ 2008 R2)

Windows7/Windows server 2008 R2から新規インストール時、ブートドライブの先頭パーテションに100MBのディスク0 パーテション1が作成されます。

これはWindows7/Windows server 2008 R2から正式サポートされたEFI システム パーティション (ESP)サポートのため、下記の条件を満たす場合に100MBのディスク0 パーテション1が新規Windowsセットアップ時にESPが作成されるからです。

  1. 既存の ESP が存在しない。
  2. 100 MB パーティションを作成する十分なディスク領域がある。

通常、Windows Server2008R2及びWindows7を100MBパーテションを作成出来ないディスクにインストールする事は出来ませんため、Windows7/2008R2に以前バージョンOSからアップグレードする場合以外では、必ずWindows セットアップによって新規にESPパーテションが作成されます。

 

【参考情報】 UEFI ベースの推奨ディスク パーティション構成

【Windows Server】Windows Server 2008 DFS 名前空間サービス導入手順

■ DFS 名前空間サービス使用前に

DFS 名前空間を構築するため、下記の条件を事前に満たしておく必要があります。

  1. Active Dsirectoryが構築されていること。
  2. 共有ディレクトリをホストしているサーバがドメインに参加している事。

■ DFS 名前空間サービスインストール

  1. サーバマネージャを起動してください。
  2. [役割の概要]から[役割の追加]をクリック。
    DFS01
  3. [役割の追加ウイザード]が起動するので[次へ(N)]をクリック。
    DFS02
  4. [サーバの役割の選択]が表示されるので、[役割(R)]欄の[ファイルサービス]を選択し、[次へ(N)]をクリック。
    DFS03
  5. [ファイルサービスの概要]ウインドウが表示されるので、[次へ(N)]をクリック。
    DFS041
  6. [役割サービスの選択]ウインドウが表示されるので、[分散ファイルシステム]にチェックを入れ[DFS 名前空間]と[DFS レプリケーション]にチェックが入っている事を確認して[次へ(N)]をクリック。
    DFS05
  7. [DFS名前空間を作成]ウインドウが表示されるので、[このウイザードを使用して今すぐ名前空間を作成する(N)]にチェックが入っている事を確認し、[この名前空間の名前を入力(N)]欄に「Share」を入力し、[次へ(N)]をクリック。
    DFS06
  8. [名前空間の種類を選択します]ウインドウが表示されるので、[ドメイン ベースの名前空間(D)]にチェックが入り、[Windows Server 2008モードを有効にする]にチェック、[名前空間プレビュー]が実際のドメイン名+前頁で作成した名前空間名になっている事を確認して[次へ(N)] をクリック。
    DFS07
  9. [名前空間を構成します]ウインドウが開くので、[追加(A)]ボタンをクリックして名前空間に追加する共有ディレクトリを追加し、[名前空間(N)]欄に追加された事を確認し[次へ(N)]ボタンをクリック
    DFS08
    DFS09
    DFS10
  10. [インストールオプションの確認]ウインドウが表示されるので、[インストール(I)]ボタンをクリック。
    DFS11
  11. これで、DFS名前空間サービスのインストールは終了です。

【Windows Vista】電源ボタンを[電源を切る]に変更

初期設定では”スリープ状態”になっているスタートメニュー内電源ボタンを押した時の動作を”シャットダウン”に変更する。
手順書_059-02

  1. [スタート]>[コントロールパネル]>[電源オプション]をクリック。
    手順書_060
  2. 現在使用している電源プラン([お気に入りのプラン]でチェックが入っているもの)の[プラン設定の変更]をクリック。
     手順書_061
  3. [詳細な電源設定の変更(C)]をクリック。
    手順書_062
  4. [電源オプション]ウインドウが表示されるので[電源ボタンとLID]をクリック。
    手順書_063
  5. [[スタート]メニューの電源ボタンの操作]をクリック 。
  6. 初期設定は[スリープ状態]になっているので、ここを[シャットダウン]に変更してください。
  7. [適用]ボタンをクリック。

設定が終了後、スタートボタンをクリックした際に表示される電源ボタンの色とマークが変わる事を確認して終了(クリックするとシャットダウンプロセスが開始されるので注意する事)

手順書_064-02

【Windows XP】WPA2暗号化形式をAESからTKIPに変更手順

Windows XP SP3の無線LAN暗号化形式をAESからTKIPに変更する手順

暗号化の強度は WEP < TKIP < AES となるので注意

■ 設定手順

  1. [スタート] >[コントロールパネル]をクリック。
  2. [ネットワークとインターネット接続]>[ネットワーク接続]をクリック。
  3. [ワイヤレス ネットワーク接続]のアイコン上で右クリック。
  4. [プロパティ]を選択、[ワイヤレス ネットワーク接続のプロパティ]を表示されます。
  5. [ワイヤレス ネットワーク]タブをクリック。
  6. [追加]ボタンをクリック。
  7. [ネットワーク認証(A)]は、リストから[WPA2-PSK]を選択してください。
  8. データの暗号化を[AES]から[TKIP]に変更すれば、完了です。

【Windows Server】IQN identifier(IQN 識別子)とiSCSIネーム

■ IQN identifierについて

iSCSIノードは、ノード識別や管理のためのiSCSIネームであるIQN identifier(IQN 識別子)を持ちますが、IQN identifier(IQN 識別子)は、iSCSIノードのロケーション依存しません。

また全世界で唯一であり、iSCSIノードにおいて固定されている必要があります(クローズネットワークに構築する場合は別段気にする必要はありませんが、配慮は必要です)。

■ iSCSI Qualified Name

通常、iSCSI Qualified Nameは、タイプ識別子「iqn.」、ドメイン取得日、ドメイン名、ドメイン取得者が付けた文字列から構成します。

【作成例】


以下の構成情報で、iSCSI Qualified Nameを作成します。

  • ホスト名:garnet
  • ドメイン名:gem.local
  • 作成日:2009年08月

作成したInitiator node name は以下になります。
iqn.2009-08.local.gem:garnet

【Windows Server】Windowsメモリ診断(マイクロソフト提供)

Windows メモリ診断

MSのサイトからダウンロードしたISO9660イメージから、CDライティングソフトウエアを使用して起動用CDメディアを作成することができます。

このような、市販品相当のWindows メモリ診断ソフトウエアを無償で提供していただける所に、MS社の懐の大きさを感じますね。

【Windows Server】DNSサービスがインストール出来ない

■ 概要

Windows Server2003を導入したサーバ機にDNSサービスをインストールする際、DNSサービスが正常にインストール出来ない事例(エラーが発生する)が発生します。

■ 原因

原因はDNSサービス導入時に、DHCPやNICチーミングドライバの設定等で動的(仮想的)にIPアドレスが割り当てられたNICがあると、DNSサービスのインストーラが、チーミングまたは使用していない個別LANポートでも設定を確認して固定IPアドレスが振られていないとDHCP等の動的なアドレス体系に属していると御認識してエラーを吐いてインストールできません。

■ 対策

DNSサービスのインストール時にのみ、NICのチーミングもしくは使用していないLANポートを Windows上から無効にすればDNSサービスを問題なくインストール可能となります。

一度DNSサービスのインストールを行ってしまえばその語にネットワーク設定を変更しても、問題はありません。

■ 参考情報

ノートパソコンでも同様の問題が発生する場合があります、これは内蔵オンボードNICに固定IPアドレスを振っていても、別に内蔵された無線LAN側が使用可能状態になっていると、実際には使用してなくてもDHCP等の動的なアドレス体系に属していると勘違いされ、DNSのインストール時にエラーが発生します。

【Windows Server】Windows 2003 ADへのWindows 2008 ノード追加

■ 概要

Windows 2008を既存のWindows 2003ドメインに参加させる際、Active Directoryのフォレスト拡張が必要となります。(Windows 2000 ADにWindows 2003 ADノードを追加導入する場合も同様の作業が必要になります。)

■ 設定作業

Windows Server 2008を、既存のWindows Server 2003ドメインに参加させるためには、以下の設定作業を行う必要があります。

  1. W2K8にあわせてスキーマーを拡張 。
  2. GPOを更新(SYSVOL拡張) 。
  3. ドメインの機能レベルをネイティブモードにする。

【事前作業】

  1. ドメインのDCから、Windows Server2003 Active Directory スキーマの操作マスタサーバを特定してください。
  2. スキーマ操作マスタサーバにスキーマアドミン権限を持ったアカウント(Administrator等)にてログインを行ってください。
  3. ログインしたサーバにて、Windows Server 2008のインストールCDを入れCD内のバイナリにアクセスできるようにしてください。

【スキーマ操作マスタの拡張】

  1. CD内の「\sources\adprep」ディレクトリー内に、「adprep」バイナリが有る事を確認 して、ファイルまでの絶対パスを確認してください。
  2. コマンドプロンプトから「(絶対パス)adprep /forestprep」を実行 してください。
  3. 下記のメッセージが表示されます。

ADPREP の警告:
adprep を実行する前に、フォレスト内のすべての Windows 2000 Active Directory ドメイン コントローラを Windows 2000 Service Pack 4 (SP4) 以降にアップグレードする必要があります。
[ユーザーによる操作]
既存の Windows 2000 Active Directory ドメイン コントローラのすべてがこの要件を満たす場合は、C キーを押してから Enter キーを押して続行してください。中止するには、その他のキーを押してから Enter キーを押してください。

  1. メッセージを確認したら、[C]キーを押し、[ENTER]キーをおしてください。
  2. スキーマの拡張が始まるのでそのままお待ちくいださい。
  3. スキーマの拡張作業の終了を確認し、下記のメッセージが表示されれば作業は終了です。

Adprep はフォレスト全体の情報を正しく更新しました。

【SYSVOLのグループ ポリシー オブジェクトのアクセス許可を更新】

  1. CD内の「\sources\adprep」ディレクトリーの「adprep」を確認 してください。
  2. コマンドプロンプトから「(絶対パス)adprep /domainprep」を実行してください。
  3. ネイティブモードで無い場合には下記のメッセージが表示されます。
    # ネイティブモードの場合には設定が終了します。

Adprep は、ドメインがネイティブ モードではないことを検出しました。

[状態/結果]

Adprep は、変更を行わずに停止しました。

[ユーザーによる操作]

ネイティブ モードで実行するようにドメインを構成し、domainprep を再実行してください。

【フォレスト・ドメインがネイティブモードで無い場合】

フォレスト・ドメインがネイティブモードで無い場合には、ネイティブモードに切り替える必要があります。

  • ドメインの機能レベルの機能レベルをWindows Server 2003にアップグレード

  1. [管理ツール]から[Active Directory ドメインと信頼関係] をクリック。
  2. [Active Directory ドメインと信頼関係] の[ドメイン名]を右クリック 。
  3. メニューからフォレストの機能レベルを[Windows Server 2003]に変更してください。
  4. [機能レベルを上げることに成功しました・・・]が表示されたら作業終了(成功) です。
  • フォレストの機能レベルの機能レベルをWindows Server 2003にアップグレード

  1. [Active Directory ドメインと信頼関係] 右クリック 。
  2. [フォレストの機能レベルを上げる]をクリック 。
  3. [機能レベルを上げることに成功しました・・・]が表示されたら作業終了(成功) です。

【フォレスト・ドメインがネイティブモード、またはネイティブモードに変更した場合】

下記が表示されます。

Domainprep を実行中…

Adprep はドメイン全体の情報を正しく更新しました。

グループ ポリシー用の、ドメインを超えた計画をするための新しい機能である RSOP計画モードを既存のグループ ポリシー オブジェクト (GPO) 用に更新するには、ファイル システムと Active Directory ドメインサービスのアクセス許可を必要とします。この機能は、インフラストラクチャ操作マスタの役割を保持する ActiveDirectory ドメインコントローラ上で “adprep.exe /domainprep /gpprep” を実行することにより、いつでも有効にできます。

この操作により、SYSVOL のポリシーのフォルダにある GPO はこのドメイン内の AD DCの間ですべてレプリケートされます。詳細については、サポート技術情報の Q324392 を参照してください。特に非常に多くのグループポリシー オブジェクトがある場合にお勧めです。

■ RODC機能追加

Windows Server 2008からRODC[読み取り専用ドメイン・コントローラ]機能が追加されました。

【RODC設定方法】

  1. CD内の「\sources\adprep」ディレクトリーの「adprep」を確認。
  2. コマンドプロンプトから「(絶対パス)adprep /rodcprep」を実行してください。
  3. 下記メッセージが表示される事を確認して終了です。

Adprep は問題なく完了しました。すべてのパーティションが更新されました。詳細については、C:\WINDOWS\debug\adprep\logs\20080503201608 ディレクトリの ADPrep.log を確認してください。

【Windows XP】Windows XP SP3でWindows Update出来ない場合

Windows XP SP3でWindows Update出来ない現状が発生した場合の対処方法を記載します。

■ 症状

Windows XPにService Pack 3を適用した状態で、Windows Update出来ない症状が発生します。

Windows UpdateからMicrosoft Updateへ更新元サイト変更しても、システム再起動しても、設定を変更しても症状が改善しません。

■ 対策

MSのサポートオンライン(KB927891)に、このような項目があります。

Windows Update または Microsoft Update から更新プログラムをインストールすると、アクセス違反エラーが発生し、システムが応答を停止しているように見えることがある。

http://support.microsoft.com/kb/927891

この問題を解決するには、以下の手順を実行します。

更新プログラム 927891 をダウンロードしてインストールする

こんなの普通の人には原因解らないです(´・ω・`)

【HW】Seagate HDD RMA返却方法

■ 手続き前確認する事

故障したハードディスクから、下の情報を確認してください。

  1. モデル番号 :P/N(パーツナンバー)
  2. シリアル番号:S/N(シリアル番号)

【モデルとシリアル番号の確認方法】

ハードデスク表面のラベルに表示されています。

■ RMA返送手続き

  1. Seagate社Web Siteでユーザー登録を行ってください。
  2. Seagate社のWeb Loginで会員サイトへログインし、事前に確認したハードディスク情報をRMA登録情報として登録すると、対象ハードディスクの保障状況が表示されます。
  3. HDDの情報が表示されるので、[続き]をクリック。
  4. 配送送付情報として住所が表示されるので、正しく入力されている事を確認して[注文の発注/支払い]をクリック。
    [注文の発注/支払い]ボタンをクリックしても、発注のコスト(0$)の請求になるので問題ありません。
  5. 配送先の住所を日本のRMA受付窓口である[UPS Supplyclain Solutions, JCG C/O UPS SCS JAPAN,CHIBA,Japan,Japan]に返送先を変更してください。
  6. [注文の送信]をクリック 。
  7. [注文の確認]ページを念のために印刷しておきましょう。
  8. Seagateへの返品の梱包方法や配送方法について、PDFファイルの指示を読んで再度確認してください。
  9. 返品のための宛先ラベルを印刷しますが、印刷したラベルは英語表示になっているため、日本の宛先[〒289-1608 千葉県山武郡芝山町岩山148-15プロロジスパーク成田UPSサプライチェーン・ソリューションズ/電話番号:0479-70-9690]に変更しておきましょう。

■ 実際の送付

RMA対象のHDDを返品する際の送付方法については、特に指定は無いのでキチンとした梱包の上で返送しましょう。

私は、日本郵政のエクスパック500を使っていましたが、今はレターパック500または350で送付が良いようです。

【Windows Server】Sysprep手順:Windows Server 2003

■ Sysprepとは

Windows OSには、セットアップ済み出荷用再シール機能として、「sysprep(system preparation)」というSupport ToolがOS標準インストールで用意されています。

Sysprepツールを利用すると、すでに設定済みのOSイメージを元にして、インストール初期段階のセットアップ部分(ミニ・セットアップ)をやり直させることが可能となります

■ Sysprepで出来ること


インストール初期段階の作業のうち、ハードウェア構成の設定やコンピュータ名の再入力、インストールするネットワーク・コンポーネントの選択や再設定などを再実行させる事が可能となります。
また、Windowsが内部的に持っている端末管理番号(SID番号)の再生成も行う事が可能ですので、同じイメージバックアップファイルから、簡単に別SIDを持った新規サーバを作成する事が可能となります。

その際、インストールされたアプリケーションやService Pack、セキュリティ・パッチなどはそのまま残すことが可能なため、最新の環境を元に、ユーザーの環境に合わせた再インストール作業を容易に実施することが可能となります。

■ Sysprepインストール

【インストール時の注意点】


導入するWindows ServerとSysprep、サービスパックのVersionは合わせる必要があります。

【Sysprepインストール方法】

  1. Windows Server 2003 R2 Standard / Enterprise Edition With Service Pack2のCD#1の[ドライブルート\SUPPORT\DEPLOY.CAB]ファイルを解凍。
  2. システムルートドライブに[\sysprep]ディレクトリを作成
  3. [DEPLOY.CAB]ファイルの内容を[\sysprep]ディレクトリ内にコピー。

【初期設定パラメータシート作成】

  • Sysprep.iniファイルの作成

  1. [c:\sysprep\setupmgr.exe]を実行
    SYSPREP000001
  2. [次へ(N)]をクリック。
    SYSPREP000002
  3. [新しい応答ファイルを作成する(C)]を選択、[次へ(N)]をクリック。
    SYSPREP000003
  4. [sysprepセットアップ(S)]を選択し、[次へ(N)]をクリック。
    SYSPREP000004
  5. Windows Server R2 2003 Enterprise Editionの場合には、[ Windows Server R2 2003 Enterprise Edition]を選択し、[次へ(N)]をクリック。(※:展開するOSに合わせて選択してください。) 

    SYSPREP000006
  6. [はい、インストールを完全化します(Y)]を選択し、[次へ(N)]をクリック。
    SYSPREP000008 
  • インストールパラメータ入力

  1. [sysprep.iniファイルの作成]から引き続いてウイザードに従い、インストールに必要なパラメータを入力してください。
    1. [名前と組織]
      SYSPREP000011 
    2. [プロダクトキー]
      SYSPREP000009
    3. [コンピュータ名]
      SYSPREP000012 
    4. [Administratorのパスワード]
      [インストール先のコンピュータの起動時に、Administratorとして自動的にログインする(W)]のチェックは入れ、[自動的にログインする回数(R)]をデフォルト値の[1]に設定しておくと初期設定時に手間が省けるため設定しておく事を推奨します。
      SYSPREP000013
      SYSPREP000014 
    5. [ID文字列]
      基本的にはブランクのままで、かまいません。
      SYSPREP000015 
    6. [ID文字列]の設定が終了したら、[完了]をクリック
  • Sysprepファイルの保存先

  1. デフォルトのまま [次へ(N)]をクリック。
    SYSPREP000016 
  2. [キャンセル]をクリック
  • Sysprep実行前準備

  1. [c:\sysprep\sysprep.exe]を実行してください。
  2. [システム準備ツール2.0]が表示されるので、[OK]をクリック。
    SYSPREP000018 
  3. [シャットダウンモード]が[シャットダウン](デフォルト)になっている事を確認して、 [再シール]をクリック。
    SYSPREP000019 
  4. [システム準備ツール2.0]が再度表示されますので、[OK]ボタンをクリック。
  5. シャットダウン後の起動時にSysprepが実行されます。