2010年6月5日土曜日

【Windows Server】ボリュームアクティベーション2.0

ボリュームアクティベーション2.0は、導入規模と環境に応じて KMS 方式と MAK 方式をライセンス購入時に指定して購入します。


■ MAK

マルチプル アクティベーション キー


【ライセンス形式】
5 台未満の物理マシンを導入されている場合が対象のライセンス認証方式。
Windows Server 2003のリテールパッケージ版と同じように1台ごとにインターネット経由、または電話でマイクロソフトからライセンス認証コード
(確認 ID) を取得して認証を行います。
【認証期間】
1度アクティベーションでハードウェアの構成を大幅に変更しない限り
再度のアクティベーションが必要無く、永続的に利用可能。
【Volume Activation Management Tool】
MAKライセンス認証で複数のサーバーを 1 度に認証するため、使用するツール。
セグメント内に認証サーバを構築し、セグメント内のMAKライセンス形式のサーバを一括でライセンス認証を行う事が可能となります。


■ KMS

キーマネージメントサービス


【ライセンス形式】
5 台以上の物理マシンを導入されている場合が対象のライセンス認証方式。
組織内のネットワーク上に設置されたライセンス認証サービスを実行する「KMS
ホスト」にアクセスすることにより、マイクロソフトとの個別認証をせずに認証を実施します。
そのため、KMSクライアントがマイクロソフトと個別に認証を行う必要はありません。
【認証期間】
認証はインストール後、60日以内に行う必要が有ります。
その後も30 日以内に定期的にライセンス認証を行う必要があります。
【KMSホスト】
マイクロソフトからの認証情報を受け、KMSライセンス認証のサーバを認証する代理サーバ。組織内に一台はライセンスの定期的な認証を行うために必ず必要。

 

■ 参考サイト

Windows Server 2008ライセンス早わかりガイド

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