■ 試してみた結果
【充電】
- Xperia純正USB充電器:充電可能。
- パソコンUSBポート:充電可能。
- eneloop スティックブースターKBC-D1AS
:充電不可。
【データ通信】
- USB接続(データ通信) :可能。
- MicroSDからの読みとり:可能。
Webで得た情報から、その応用をWebに還元
Thinkpad X61のHDDを日立製のHTS723232L9A360[2.5inch/320GB/7200回転]から、Crucial製 RealSSD C300 CTFDDAC064MAG-1G1[SSD/64GB/SATA 6Gbps]に変更しました。
■ ベンチマーク
【HTS723232L9A360】
【C300 CTFDDAC064MAG-1G1】
■ 感想
期待値以上のベンチマーク値を出しています。
1万5000円程度の投資でここまでベンチマークが上がるのはIntel SSD 25M導入以上の衝撃です。
Thinkpad X61自体はSSDが標準オプションになる前の製品ですので、SATA 1.5Gbps規格にしか対応していないため、SATA 6Gbps規格製品であるC300製品を使いきれていない筈ですが、十分すぎる測定結果です。
また、ベンチマークには出ませんが、以下の点がSSD化によって非常に快適になりました。
【Windows7の起動速度向上】
Wondows起動/終了を含めた全体の動きが機敏になりました。
SSD独特のランダム4KのRead/Write値向上が主な要因。
【アームレストの温度低下】
アームレスト部の温度が下がりました。
今までは7200回転の高速HDDだった分、HDD自体の発熱が激しいためアームレストの温度向上も同様に激しかったのですが、SSD化によりその発熱がほぼゼロになり非常に快適。
【バッテリ使用時間延長】
SSDしたことによりHDDと比較して、使用電気量が下がった上にスリープ/休止状態からの復帰が早くなったため、外への持ち出し時にこまめに節電をする癖がつき、内蔵バッテリを結果的に長時間使えるように。
Snapshotしたイメージから復元する際に、HDDデバイスが復元されない。
「Revert Snapshot」を実行する際、COW(Copy-on-Write)のヒープメモリ不足が発生し、HDD等の仮想デバイス作成に失敗することがあり、この現象はESXのヒープサイズ及びサービスコンソールのメモリ不足が原因で発生します。
カーネルのヒープサイズ変更及び、サービスコンソールのメモリサイズを変更する事により対策を行います。
VI Client で ESXホストの[Configuration]タブを選択します。
[Advanced Settings]のリンクをクリックします。
[COW]を選択します。
COW.MaxHeapSizeMB の値を変更します。
ここでは、最大値の「192」MBに設定していただくことを推奨します。
[OK]ボタンをクリックします。
VI Client で ESXホストの[Configuration]タブを選択します。
[Memory]のリンクをクリックします。
[Properties..]のリンクをクリックします。
サービスコンソールのメモリサイズを変更します。
ここでは、最大値の「800」MBに設定していただくことを推奨します。
【COWのヒープサイズ、サービスコンソールメモリサイズ変更共通】
設定値の変更を反映させるためには、ESXホストの再起動が必要です。
クレバリーオリジナル SATA RAIDカード CB-SCSLI4-PCIレビュー
【低価格】
他社製品と比較して非常に低価格(1980円) で購入可能。
【互換性】
PCIスロット(3.3V)のため、今どきのPCサーバでも問題なく使用できます。
【認識性】
ESX4.0iでは、Sil3114チップを自動的に認識するため、差すだけで使用可能。
【新企画非対応】
旧規格のSATA 1.5Gbps規格にしか対応していません。
3Gbps及び6GbpsのSATA HDDを接続するには少々力不足。
【RAID機能非対応】
RAID機能がWindows用のソフトウエアに依存しています。
低価格SATA RAIDカードのため、BIOSレベルでの設定ができません。
そのため、ESX4.0i上では普通のSATA増設カードとして使用する事になります。
【起動ドライブ非対応】
接続したHDDからブートできません。
SATA増設カードとしては、旧世代(1.5Gbps)_ではありますが、
低価格とESX4.0iが対応しているのを鑑みれば、非常にお買い得なカードです。
ボリュームアクティベーション2.0は、導入規模と環境に応じて KMS 方式と MAK 方式をライセンス購入時に指定して購入します。
【ライセンス形式】
5 台未満の物理マシンを導入されている場合が対象のライセンス認証方式。
Windows Server 2003のリテールパッケージ版と同じように1台ごとにインターネット経由、または電話でマイクロソフトからライセンス認証コード
(確認 ID) を取得して認証を行います。
【認証期間】
1度アクティベーションでハードウェアの構成を大幅に変更しない限り
再度のアクティベーションが必要無く、永続的に利用可能。
【Volume Activation Management Tool】
MAKライセンス認証で複数のサーバーを 1 度に認証するため、使用するツール。
セグメント内に認証サーバを構築し、セグメント内のMAKライセンス形式のサーバを一括でライセンス認証を行う事が可能となります。
【ライセンス形式】
5 台以上の物理マシンを導入されている場合が対象のライセンス認証方式。
組織内のネットワーク上に設置されたライセンス認証サービスを実行する「KMS
ホスト」にアクセスすることにより、マイクロソフトとの個別認証をせずに認証を実施します。
そのため、KMSクライアントがマイクロソフトと個別に認証を行う必要はありません。
【認証期間】
認証はインストール後、60日以内に行う必要が有ります。
その後も30 日以内に定期的にライセンス認証を行う必要があります。
【KMSホスト】
マイクロソフトからの認証情報を受け、KMSライセンス認証のサーバを認証する代理サーバ。組織内に一台はライセンスの定期的な認証を行うために必ず必要。